薬用化粧品の効能効果


薬用化粧品(化粧品的医薬部外品)の効能効果は、品目ごとに成分分量を審査をして承認されたものですので、承認の範囲内でしか広告することができません。

薬用化粧品の効能・効果の範囲

1.シャンプー
ふけ、かゆみを防ぐ
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ
毛髪・頭皮を洗浄する
毛髪・頭皮を健やかに保つ,毛髪をしなやかにする(二者択一)

2.リンス
ふけ・痒みを防ぐ
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ
毛髪の水分・脂肪を補い保つ
裂毛・切毛・枝毛を防ぐ
毛髪・頭皮を健やかに保つ,毛髪をしなやかにする(二者択一)

3.化粧水
肌あれ・あれ性
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ
油性肌
かみそりまけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ※
日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
肌をひきしめる,肌を清浄にする,肌を整える
皮膚をすこやかに保つ,皮膚にうるおいを与える

4.クリーム、乳液,ハンドクリーム,化粧用油
肌あれ・あれ性
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ
油性肌
かみそりまけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ※
日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
肌をひきしめる,肌を清浄にする,肌を整える
皮膚をすこやかに保つ,皮膚にうるおいを与える
皮膚を保護する,皮膚の感想を防ぐ

5.ひげそり用剤
かみそりまけを防ぐ,皮膚を保護し、ひげをそりやすくする

6.日やけ止め剤
日やけ・雪やけによる肌あれを防ぐ
日やけ・雪やけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ※
皮膚を保護する

7.パック
肌あれ・あれ性
にきびを防ぐ
油性肌
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ※
日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
肌をなめらかにする
皮膚を清浄にする

8.薬用石けん(洗顔料を含む)
<殺菌剤主剤のもの(消炎剤主剤をあわせて配合するものを含む)>
皮膚の清浄・殺菌・消毒
体臭・汗集及びにきびを防ぐ
<消炎剤主剤のもの>
皮膚の清浄,にきび・かみそりまけ及び肌あれを防ぐ

※作用機序によっては、「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。」も認められる。

引用:「 薬用化粧品の効能又は効果について」(平成19年12月21日 事務連絡 厚生労働省医薬食品局審査管理課)

化粧品の効能の範囲のみを標ぼうすることで、医薬部外品本来の目的が隠ぺいされて、化粧品であるかのような誤解を与えないようにしなければいけません。

まとめ

医薬部外品にすれば上記のように効能効果をいうことができますが、特定の効能効果より、化粧品の配合成分にこだわるのであれば、薬用化粧品ではなく、一般の化粧品として作った方がいいと思います。